在宅で自由に働けると思っていた私が、毎晩泣きながら仕事をしていた話【元教員・フリーランスの失敗実録】

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ちあき
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はじめまして、ちあきです。私は元公立学校の教員で、育休中にブログを始めて、今は在宅でストック収入を作りながら子どもたちと過ごしています。

子どもと一緒にいたくて、自分の時間も大切にしたくて、在宅ワークを選びました。フリーランスのデザイナーになって、周りにはフリーランスなんてかっこいい!デザイナーなんて才能だよ!なんて言われて浮かれていましたが…

気づいたら、仕事が終わらない日には子どもが「邪魔」だと感じる自分がいました。こんなはずじゃなかった。その気持ちが積み重なって、私はフリーランスのデザイナーをやめました。

こんなはずじゃなかった、が積み重なっていった

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在宅になれば自由になれると思ってた。でも実際は、場所が変わっただけで、何も変わっていなかった。むしろ状況は悪化していました。

在宅で働けるようになれば、子どもとの時間が増える。保育園のお迎えに走らなくていい。誰かの都合に合わせなくていい。そう思って、教員をやめてフリーランスのWebデザイナーになりました。

最初は本当に嬉しかった。職場に行かなくていい。満員電車に乗らなくていい。子どもが熱を出しても、職場で頭を下げなくていい。

でも、少しずつ気づき始めました。思っていたのと、違う。

子どもが「邪魔」だと感じた日のこと

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子どもと一緒にいたくて在宅を選んだのに、子どもの都合で仕事ができない日に焦る自分がいた。何かがおかしいと思いながら、止められませんでした。

子どもが熱を出しました。病院に連れて行って、一日中そばにいてあげました。それだけで、その日の仕事はゼロになりました。

頭の中で計算が始まります。今日稼げなかった分、どこかで取り返さないといけない。そう思っていると、子どもが「ねえ、かまって」と来ます。

そのとき、一瞬だけ思ってしまいました。邪魔だ、と。

子どもと一緒にいたくて在宅を選んだのに、子どもが邪魔だと感じてしまった。あのときの自己嫌悪は、今でも忘れられません。

子どもとの時間を大切にしたくて選んだはずの働き方で、子どもが邪魔になる。こんなはずじゃなかった、という気持ちが、そこから積み重なっていきました。

夜、子どもと一緒に寝てあげられなかった

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「ママ、一緒に寝よう」って言われるたびに、胸が痛かった。でも仕事が終わっていない。どっちも大事なのに、どっちかしか選べない、毎日が辛い日々でした。

「一緒に寝て」と言う子どもをそばで寝かしつけながら、頭の中は仕事のことでいっぱいでした。子どもが寝落ちするのを待って、そっと起き上がる。深夜1時、2時まで作業する。それが何週間も続きました。

教員だったころは、有給を使えば収入は変わらなかった。休んだ日も、給料は同じだけ振り込まれました。でもフリーランスは違います。今日仕事をしなければ、今日の収入はゼロ。それだけのことなのに、その恐怖は想像以上に大きかった。

休んだら収入がなくなる。でも子どもの体調は待ってくれない。この板挟みが本当に辛かった。

「職場への申し訳なさ」はあっても、有給さえ使えば休めた教員時代のほうが、ずっと人間らしく休めていた。そのことに気づいたとき、何かがぽきっと折れた気がしました。

「どこでも仕事できる」は本当だった。でも本当の意味は違った

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旅行に行くのに、PCを持って行くのが当たり前になっていた。それがおかしいと気づいたのは、ずいぶん後のことでした。

夏休み、家族旅行に行きました。PCを必ず持って行きました。子どもが寝た夜中に、ホテルの小さなデスクで仕事をしていました。

フリーランスになる前、「PCさえあればどこでも仕事できる、場所も時間も選ばない働き方」というフレーズに憧れていました。それは事実でした。でも本当の意味は、こういうことでした。

「どこでも仕事できる」じゃなくて、「どこにいても仕事しないと収入がゼロになる」が正しかった。旅行中も、夏休みも、子どもの誕生日も。

場所も時間も関係なく働けるということは、場所も時間も関係なく働かないといけないということでもありました。自由に見えて、どこにいても仕事から逃げられない。

こんなはずじゃなかった。

なぜWebデザインでは「自由」になれなかったのか

ちあき
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スキルを身につければ自由になれると思ってた。でもどれだけ上手くなっても、手を止めたらゼロになる構造は変わらなかったんです。

Webデザインは、納品しなければ報酬が発生しません。手を動かし続けることでしか、収入が生まれない。どれだけスキルが上がっても、どれだけ単価が上がっても、手を止めたらゼロになる構造は変わりません。

これを「労働型収入」と呼びます。時間と労力を売って、お金をもらう仕組みです。会社員も、フリーランスも、働き方は違っても、構造は同じです。

在宅になっても、労働型のままでは自由にはなれない。それが、フリーランス2年目に気づいたことでした。

子どもに言われた一言で、全部が崩れた

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気づけば、子どもとの時間が全部仕事のことで頭がいっぱいになっていました。旅行中も、病院に連れて行っている最中も、頭の中は仕事のことだけ。体はそこにいるのに、心は全然別のところにありました。

そのうち、仕事ができない状況になるとパニックになるようになっていました。子どもが隣にいることが、ストレスの引き金になっていた。

そんなある日、子どもにこう言われました。

「ねえ、ママ、どうして私を見てくれないの?一緒にいると辛い顔をするの?」

その言葉を聞いたとき、子どもの前で泣き崩れました。

子どもとの時間をつぶして仕事し続けていた自分が、全部間違っていた気がした。在宅を選んだ理由も、フリーランスになった理由も、全部ここに繋がっていたのに。何をやっていたんだろう、と。

諦めていたブログを、もう一度やり直した

ちあき
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泣きながら考えました。どうしたらこんなことにならなかったのか。私が思っていた、子どもとの時間が取れる自由なフリーランスって、本当はどんな形だったんだろう。

そのとき、かなり前に挑戦して1円の収益にもならずに心が折れて諦めた、ブログのことを思い出しました。

調べていくうちに、ブログ収益化について詳しく教えてくれる方に出会いました。高額のスクールでした。

正直、迷いました。でも、もうこれにかけるしかないと覚悟を決めて、入会しました。

ブログを書く時間は、デザインの仕事時間を削って作るしかない。つまり、デザイナーとしての収入が減る恐怖もありました。でも、そのとき私はこう思ったんです。

今日稼ぐ1万円より、今月も来月も再来月も稼ぎ続けられる1万円を作る方が、私には大きな価値がある。

その確信が、私を動かしました。

ストック型収入に切り替えてから、生活が変わった

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初めて「何もしていないのにお金が入った」という経験をしたとき、これが本当にあるんだって、泣きそうになった。

最初に変わったのは、朝の気持ちでした。目が覚めたとき、「今日も仕事しなければ」という焦りがなくなっていた。代わりに、スマホを開いてメールを確認するのが楽しみになっていました。夜中の1時ごろ、Amazonから購入通知が届いていたとき、初めて実感しました。

「寝てたのに売れてる。これが本当にあるんだ。」

それまでの私は、寝ることすら怖かった。寝ている間は稼げない。でもブログは、私が寝ている間も、子どもと遊んでいる間も、動き続けていました。

子どもが熱を出した日が、変わった

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以前は子どもの熱が怖かった。体調じゃなくて、仕事が止まることが。その感覚がなくなったとき、やっと「お母さん」に戻れた気がした。

以前は、子どもが熱を出すたびに頭の中で計算していました。今日稼げなかった分、どこかで取り返さないといけない。そのプレッシャーがあるから、子どもの「かまって」が邪魔に感じてしまっていた。

ストック収入が入り始めてから、その計算をしなくなりました。子どもが熱を出した日、一日中そばにいました。絵本を何冊も読んで、背中をさすって、夕方にはそのまま一緒に昼寝しました。スマホを見たのは夜、通知を確認したときだけ。楽天アフィリエイトからの購入通知が来ていました。

何もしてない一日だったのに、お金が入ってた。罪悪感じゃなくて、ありがとうって気持ちになった。

子どもと向き合える時間の質が、変わりました。体はそこにいるのに頭は仕事のことばかり、という状態がなくなった。一緒にいるとき、ちゃんと一緒にいられるようになりました。

「どうするか、自分で選べる」ようになった

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収入の選択肢が増えると、人生の選択肢が増えるって、やっと実感した。お金の話だけじゃなかった。

ストック収入が月10万円になったとき、初めて気づきました。選択肢が増えた、と。
復職を急ぐ必要がない。育休を延長することもできる。辞めるという選択も、現実的に考えられる。

今の私は、完全在宅でブログ収入だけで生活しています。でもそれが唯一の正解だとは思っていません。

気晴らしに週2〜3日だけパートで働く、という選択肢もあります。ストック収入があれば、パートは「生活のため」じゃなくて「気分転換のため」になれる。仕事をすることが、義務じゃなくて選択になる。

「戻らないといけない」が「どうしようかな」に変わった瞬間、本当に泣きそうになりました。

以前は「復職したくないけど、お金がないから戻るしかない、それが嫌なら夜中でも旅行中でも仕事し続けるしかない」という状態でした。今は「どうするか、自分で決められる」状態です。この違いは、想像以上に大きかった。

時間だけじゃなく、心とお金に余裕ができた

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お金の余裕って、そのままお金の話じゃなかった。余裕ができたら、子どもへの接し方まで変わりました。

フリーランスのデザイナーだったころ、収入はそれなりにありました。でも心は常にギリギリでした。今月仕事が減ったら?体調を崩したら?子どもが長期で休んだら?そのたびに不安が頭をよぎっていた。

ストック収入は、その不安の構造を変えました。先月書いた記事が、今月も来月も稼いでくれる。記事が増えるほど、収入の底が上がっていく。「ゼロになる恐怖」が、だんだん遠くなっていきました。

お金の余裕ができると、使い方も変わりました。子どもに「あれ買って」と言われたとき、以前は何かと言い訳をして断っていた。今は「いいよ」と言える場面が増えました。家族旅行も、PCを持たずに行けるようになりました。ホテルの夜は、子どもと一緒に寝ます。

旅行中に夜中仕事しなくていい。楽しい時間を素直に共有できる。それだけで、こんなに違うんだって思いました。

稼ぎながら、休める。それだけで人生が変わる

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休んでも収入がある。それが当たり前になったとき、やっと「自由に働く」って意味がわかった気がしました。

労働型の収入は、休むことが損失です。でもストック型は、休んでも収入が続きます。これは単純なようで、生き方を根本から変えます。体調が悪い日に休める。子どもの行事を優先できる。「今日は仕事しない」と決めた日に、罪悪感がない。

在宅で自由に働きたい、と思っていた。その夢は、労働型のフリーランスでは叶わなかった。ストック型に切り替えてから、やっと手に入りました。

デザインや動画編集を学ぶのが悪いとは思いません。でも、もし「子どもとの時間を大切にしたい」「手を止めても収入が続く働き方がしたい」という気持ちがあるなら、労働型のスキルを積み上げるだけでは、私と同じ壁にぶつかると思います。

産休中、育休中は、まとまった時間があります。

その時間でストック型の収入の土台を作れれば、復職するころには状況が変わっています!

「またあの職場に戻るしかない」ではなく、「どうするか自分で選べる」状態になるために。

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